冷え改善で健康とアンチエイジングを

冷えが気になる季節になりましたね。デスクワークをしてるとひざやくるぶし、指先が冷えて辛いなんてことはありませんか?西洋医学には冷え性という病名はないそうです。一方、東洋医学では冷えは「万病の元」と捉えられています。

本来、体温は自律神経の働きで一定に保たれています。暑い場所では体温を逃がし、寒い場所では体温を守ろうとする、体温調節の機能が備わっているのですが、寒暖差が7度を超えてしまうと、自律神経がうまく働かなくなり、自力で体温調節しきれなくなります。
近頃は夏は冷房、冬は暖房による寒暖差で自律神経が乱れ、一年を通して冷えを感じる人が増えています。
また、ストレスや不規則な生活、運動不足などによっても自律神経が乱れたり、熱を作る筋肉量が少ないことのほか、きつい下着や靴による血行不良も冷えの原因になります。

特に女性は男性と比べて熱を生産する筋肉量が少なく、月経で貧血になりやすいほか、更年期ではホルモンバランスが変化しやすく、自律神経に影響を及ぼします。
また、一般に女性は皮下脂肪が多く、寒さに強いと言われる反面、脂肪は一度冷えると温まりにくい性質があるのだそう…納得です。

冷えによって起こる不調はたくさんあります。
1 抜け毛・白髪・薄毛
2 くすみ・たるみ・のぼせ・むくみ・シワ・シミ・クマ
3 歯周病・歯肉の変色・歯肉の萎縮・歯肉の腫れ
4 イライラ・不眠・不安感
5 ドライアイ・老眼・近眼・疲れ目・かすみ
6 肩こり・腰痛・頭痛・だるさ・疲れ・関節痛めまい・耳鳴り・月経痛・月経不順・
アレルギー・便秘・下痢・動悸・ほてり・むくみ・肥満
7 ニキビ・乾燥肌・かゆみ
また、単なる冷え症だと思っていたら、膠原病だったり、
甲状腺などの病気の場合もあります。長く続くようなら注意して、婦人科や内科を受診しましょう。
「冷え症」は未病の状態ではありますが、女性の場合は、冷えがひどくなると、卵巣の機能が低下する可能性もあります。卵巣の機能が低下すると、女性ホルモンのバランスが崩れて、月経痛や月経不順などのトラブルに進んでしまうこともあるので注意が必要です。

冷えの改善には、身体を内側から温め、血行を促すとともに自律神経がうまく働くよう生活習慣を整えていきましょう。

身体をあたためる食事を心がけましょう。
栄養バランスのとれた食事を基本に、肉類などに多く含まれるたんぱく質は熱源となる筋肉を作るほか、シシャモやタラコ、アボカドやアーモンドなどに多く含まれるビタミンEには、末梢血管を広げて血液循環を良くする働きがあります。

身体を締め付ける衣服や靴は避けましょう。   
お風呂は38~40度くらいのぬるめの湯にゆっくりつかりましょう。血行促進とリラックス効果を得られます。
熱い湯は体の表面だけ温まり、内部が十分に温まっていないことが多いそう。
からだの隅々まで血液が行き渡る生活を心がけましょう。

充分な睡眠と適度な運動で自律神経を整えましょう。

冷えは「万病の元」。冷えのせいで血の巡りが悪いと、内臓の働きも悪くなり、免疫力も低下し、全身に不調が起こるようになります。 また、新陳代謝も悪くなり、肥満、肌のくすみ、シワの原因にも。
この冬は冷え症を改善して、健康的な身体と、アンチエイジングに取り組んでみませんか?

参考:
厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修 女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」
全国健康保険協会 健康サポート

Ki*リカバリーサプリメントには、中国やインドでは昔から身体の冷えを改善する目的で用いられてきたヒハツのエキスが、コンディショニングセラムには温州みかんなど柑橘類の皮に多く含まれるポリフェノールで、ビタミンPとも呼ばれているヘスペリジンがそれぞれ血流改善をサポートする成分として配合されています。

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