近頃では「脳腸相関」という言葉を知っている人も多くなりました。脳と腸はつながっている。腸は脳よりも賢いなど、脳と腸の関係が私たちの健康状態に影響を及ぼすことが科学的に解明されつつあります。精神的ストレスや睡眠の質など日常的な不調にとどまらず、自閉症や鬱病をはじめ脳に関わる病気と腸の関連の研究も進行中で、腸内細菌が作った物質などが脳に影響を与えるルートが存在することが少しずつ発見されているのだそうです。そして現代人にとって最大のリスクの1つである認知症と腸の関係も研究が進んでいるのです。
アメリカの研究では、アルツハイマー病患者は腸内細菌の多様性(菌の種類の豊富さ)が乏しく、乳酸菌とビフィズス菌を含む腸内細菌叢の割合が減少していたということが分っています。
また、別のアルツハイマー患者を対象にした研究では、患者の腸内細菌が作った代謝産物を測定すると、複数の代謝産物の中でもアンモニア濃度が認知症リスクを最も高くしている一方、最もリスクを低くしていたのは乳酸濃度だったという報告もあります。
認知症には腸内細菌叢の状態が影響しているのはほぼ確実で、腸内細菌叢がバランスを崩した際に生じる炎症成分が自律神経や血液循環を介して脳に悪影響を及ぼし、腸内細菌が餌を食べて産生する短鎖脂肪酸が炎症抑制に働くのではないかといわれています。
腸内細菌叢のバランスを適切に保つことは、認知症予防にも大切なことなのです。
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